窓をあけておく

窓を開けておくと妻にすぐ閉められます。

日記:カタルタじゃなくてタホイヤ

今までのとは文体も切り口も違うけど、One noteとかWorkflowy*1に書き溜めたメモや日記から時々は吐き出していこう。

 

Wed, Nov 15, 2021*2  

復職二日目。勤務校の後期の授業再開は9月27日。祝日や用事があって、出勤して授業準備できるのは4日くらいしかないと思い、焦る。それで準備しようと思ったのだけど、全然進まなかった。パソコンの前に座り続けるけれど、手が動かないのだ。なぜ。シラバスを眺めたり、過去の授業資料引っ張ってきて、「2021」というフォルダに、さらに「倫理」とか「現代社会」とかのフォルダを作って、資料をコピーしたり、15回分の授業日を拾って、エクセルに計画表を作ったり、そういう非本質的で形式的なことばかりしてしまう。いったいどうなっているのか。

午前中は、閻魔帳*3に貼るための学生名票を学生課まで取りに行って、ハサミでチョキチョキして糊付けして貼ってた。すぐに該当のクラスのものが開けるように、さらにチョキチョキとハサミを使って、「2E」「2S」みたいなインデックスまで作る。こういう手作業をしたり、学生の名前をざっと見たりすることで、士気が高まるのだ、みたいに前向きに、それっぽく思ってたけど、午後になっても何も高まらなかった。

とにかく、本題に入りたくない。

理由の一つは、哲学対話をほんとにやっていいのかよくわからん、というのはありそう。感染対策で。しかし、コロナにかかわらず毎度毎度、授業開始1,2週間前から焦り始めてなにも手が動かないのは変わらない。毎年度、毎学期苦しんでる。だから、もっと根深く、自分には授業の型のようなものがない、ということなのかもしれない。

あとは、評価をどうするか、みたいなこともよくわかっていない。もちろん半年前の自分がシラバスを書いているので、それに準拠するわけだけれど、もう少し具体的なところで、毎回の授業で大福帳を書いてもらうのか。でそれは紙なのか。Formsを使うのか、それをどう評価するのか、コメントを返すのか、などなどがよくわかってない。そういう全体の枠組みみたいなものが決まってこないと、スライドやプリントの手直しに入れないのだ。

倫理のほうは昨年度のオンライン授業で、パワポに音声を吹き込んだ、かなりしっかりしたもの(当社比)があるので、それを使えば授業にはなる。問題は現代社会。昨年度は育休もあり担当から外してもらったので、2019年秋以来の現社。スライドを見直してみたら、非常にダサくて全然やる気が湧いてこない。こまっている。

*****

授業のアイデアを漠然と考えていて、以前妻から「授業でやってみたいと思ってたんだよね」って言っていたカタカナ4文字くらいの何かを思い出して調べてみる。妻に「カタルタ面白そうだね」ってLINEしたら、そんなの知らんと言われて、確認したら、妻が言いたかったのは「タホイヤ」だった。

これがカタルタ。カタルタ公式サイト – KATARUTA

これがタホイヤ。たほいや - Wikipedia

 

ほとんど何も決らず帰宅。夜、妻にうだうだとした気持ちを聞いてもらって冷静になる。結局は紙ベースで提出物を組むのは感染リスクもあるし、オンラインでできることはオンラインで、がよいと思った。なので、倫理、現社ともに原則毎回、formsで感想などを記入・提出してもらう。それを匿名化して、並べて、次回授業までにTeamsに掲示して、授業冒頭でフィードバック、としたい。

やっと大枠が少し決まった。

*1:

の影響をもろに受けてる。

*2:授業用のスライドに入れる日付を英語にしてみようかと思ったときに書いていたので、ここも調子乗って英語になってる。

*3:出欠とか記録する手帳