窓をあけておく

窓を開けておくと妻にすぐ閉められます。

日記:2021年8月中旬の保活

11日

向こう1週間くらいは雨模様らしい。朝も曇りだったが溜まったものがあるので仕方なく洗濯機を回す。午前中はだらだら家で過ごす。英会話はしないのが前提になってしまった。よくない。昼過ぎ、お義母さんが横浜のワクチン接種予約をネットでしたいがやり方がわからないというので、LINE通話でサポート。ログインはできたものの、大規模接種会場以外はなかなか予約が難しいようだ。午後、予定よりちょっと遅くなって学校へ。人事に提出する書類の準備をしたり、図書館に行って本を受け取ったり、先生と立ち話したり。だいぶ夕方近くなってからメインの目的である某学会での発表内容のブラッシュアップ。あまり進まなかったが帰宅。

夕食、子はお粥、豆腐、味噌汁(薄め)、野菜汁を用意したところ、なんと少量ずつだけど用意したものを全部食べ切った。こんなに品数を食べたのは始めてだ。味噌汁をすくってスプーンであげようとすると最初は手でスプーンを掴もうとしたんだけど、手を押さえて一口飲ませてみると、美味しかったのかそれからは大人しく口を開けて待つようになって、野菜汁も飲んでくれた。なんとなく、もうスプーンからは無理だと思ってたけど、子もただ全てを拒否してるわけじゃなくて、味で見極めてるんだとわかった。

夕食&寝かしつけ後、メールを書いたり、哲学プラクティス連絡会の仕事をしたり、いろいろと精力的にiPadと対峙する。ちょっと仕事した感があり、充実した疲れ。

 

12日

午前、キッズスペースへ。妻はその間、図書館にいてもらって、子と二人で。子は少し眠かったはずだけど、充実して遊んでた。私も3歳くらいの女の子2人と子と遊ぶ時間があって楽しかった。帰りにケーキを買う。昼すぎ、Kさんたちとの勉強会。時間内の合意を目指して進行する、というのに慣れず、難しかった。終了後、Sさんが遊びにきてくれる。ケーキを食べながらおしゃべり。家の購入を考えているという話が印象的だった。夕方に帰ったあと、妻とのやりとりの中でジェンダー絡みで私のひどい認識が露呈する。妻に指摘してもらって、大いに反省。ホモソーシャルな物言いに対して、男性である自分がもっと批判できなきゃいけないのに、身内だから男性だからという理由で甘々で保身的になっていることを自覚しないと。

 

13日

雨の日。これから数日はかなり雨が強くなるよう。心配。午前中、買い物へ。ドラックストアでおむつや粉ミルクを買ってスーパーへ。夕方Tさん、Sさんが来てくれて手巻き寿司をする予定で、刺身などを買うつもりだったので、隣にある魚屋さんに入ってみたところ、刺身はちょうど良いものがなかったものの、野菜も売っていてきゅうりが一本十円。妻が5本手に取ってレジに向かう。よくスーパーの野菜売り場にある透明のビニル袋をくれと言ったけど、それはないのでレジ袋を有料でと言われて、断り、手できゅうりを持ってお店を出る。常連の人たちがひっきりなしに出入りしているで人気店なのかもしれないけれど、少なからず困っている風の我々への対応は気持ちの良いものではなく。もう行かないかなという感じ。続けてスーパーでもレジの店員の対応が悪い。割引の商品の入力を間違えたのにはっきり謝らずゴニョゴニョ言っていた。私はこういうときダメで、妻が苛立ち始めたのはすぐにわかるのだが、なんとなくその場を収めようと意味もなく「ありがとうございます」と普段言わない感謝を店員に言ってしまったりする。そしてそういうバランスを取ろうとする(つまり、妻の味方をするわけではない)態度を後から妻に指摘される。確かにそこでバランスとってどうすんだ。反省。その後、スーパーの2階で子をそれぞれ遊ばせつつ、お互い本を読んだり勉強したりする…はずが、小学生も多く、めちゃくちゃ賑やか。あまり集中できず、子も眠そうだが抱っこしても泣いている時間が長かった。帰りにスーパーを出たとこに普段はシャッターが閉まっていた青果店がやっている。大きなメロンが千円で売っている。お店のおばさんに聞いたら、安く仕入れたから安く売れること、食べごろについてなど丁寧に教えてくれた。印象もよく、妻がお小遣いで購入。接客について考えた一連の買い物だった。夕方、Tさん、Sさんが来る。手巻き寿司、なすの揚げ浸し、とうもろこしの天ぷら。天ぷらは私が作ったのだけど、小麦粉の量を増やしてしまって、べちゃっとした感じになってしまった。でも美味しいと食べてくれて感謝。Tさんの持ってきてくれた日本酒が美味しく、結局一本飲み切った。Sさんが学校の話から宇部の話までいろんな話をしてくれて、大変楽しく過ごす。メロンはまだ熟れていなかったので2人には秘密にしてクローゼットに隠しておいた。

 

14日

土曜日。某公園の“じゃぶじゃぶ池”で子と水遊びをする予定だったけど、大雨の影響で中止になってしまった。ちなみに、明日日曜日のフリーマーケットも中止。二日間のスケジュールがまっさらに。終日家でのんびり過ごす。妻が中華料理を食べたくなるが、雨も強いし、私のお腹も減らないしで断念し、夕食は家でパスタ。子を寝かした後、4月からの仕事の復帰や保育園について話す。確実に扶養内で働いてもらうのはコマ数調整がかなり大変そうだということを改めて確認。それに合わせて保育園に入れるための最低限必要な労働時間との兼ね合いや高い保育料のこともあって、いろいろ悩ましい。

新聞を読んで、県内の感染状況悪化(ステージ3)のため、プレミアム宿泊券と旅旅割が使えないことを知る。再来週の県内旅行はそれを当てにしてだったので悩ましい。がまんすべきか。

 

15日

日曜日。11時ごろ買い物。今週はチゲ鍋とグリーンカレー、鯵のフライなどの予定。帰宅後、買った油そばを作って食べる。子もちょっと離乳食。午後、妻は図書館へ。私は子を膝で寝かせつつ、昨年末のドラマ「当確師」を観る。まあまあおもしろかった。夜、三つ葉たっぷりの味噌汁と親子丼を作る。妻が美味しい美味しい言って食べてくれてよかった。子離乳食、薄めの味噌汁も飲んだ。夜、1年ぶりくらいに見にスーファミをつけて「パネルでポン」をする。楽しいけど以前ほどは熱中しない。

望月優太『二つの日本』読了。日本の移民政策や日本で暮らす外国人の実態についてデータでよくわかった。あまり感情に寄った文章をあえて避けて書かれているにもかかわらず、望月さんの怒りのようなものが見られる。望月さんの書くように、これは人権の問題であり、日本の中に分断やレイヤーを生み出すことなので、彼らの問題なのではなく、私たちの問題なのだ。

  

16日

朝、youtubeで京大“立ち止まって考える”シリーズの児玉聡さんの「新型コロナと倫理―1年後編」をみる。


www.youtube.com


勉強になった。自分は自由や権利の侵害ということを厳しく捉えすぎているかもという気にもなった。ナッジについても興味が湧いたので本を読んでみよう。

今週は保活ウィーク。来年度4月の入園のためにはこの11月に保育園に申し込む必要があり、いくつか保育園の見学に行く。

1日目。A保育園。徒歩5分。最短距離の幼稚園の一つ。

・仏教系だけどそんなにそこにこだわりはなさそう。

・3月中の慣らし保育はなし。

・ろうかは大きめのおもちゃとかがあったごちゃごちゃしている感じ。

・入園時に必ず用意しなくてはいけない特別の持ち物は特になし。(お布団は持参)

・二階建て、1階は0〜2歳、2階は3歳以上。年中、年長はきっちり椅子に座ってお勉強っぽいことしてた。こっちにも大きな声で挨拶してくれた。

・卒園児の入学する小学校はバラバラ。

・園庭は広い。夏は毎日園内でプール。

・初めて保育園を見学したのであまり比べる対象がないのだけど、良くも悪くも普通の保育園っぽい。

・家から近いのでここでもいいっちゃいいんだけど、他も見たい。

 

午後、市役所に寄ってから学校へ。お盆休みで事務も教員も全然いなくて静かな環境で3時間くらい、勉強。『誇り高い技術者になろう』再読。倫理綱領のあたりの話、今までは全然イメージができなかったのだけど、自分が今哲学プラクティショナーの倫理綱領作成という課題を考えるようになって、その意義もわかるようになったし、とても勉強になった。

夕方帰宅、チゲ鍋。妻のつくるチゲ鍋は本当に美味い。

 

17日

午前中、保活2日目。

B保育園。徒歩5分。

・A保育園の半分くらいの定員。全部で60人。0〜1歳は7,8人以下で少人数で見てもらえそう。

・建物は壁も柱も木で、教室の机も木、全体的に温もりがある感じ。

・園庭は狭め、外遊び好きにはちょっと物足りないかも。

うまく言えないけど、A保育園よりもとても雰囲気がよかった。木のせいか、気のせいか、別の要因か。2人の共通意見としてここなら親としても不満はないよね、ということ。近くにそういう保育園があってよかった。

 

午後、妻はミスドへ。子はなかなか寝ず、ご機嫌で楽しそう、ニコニコしながら過ごしていて夕方ようやく昼寝。夜、空手の日だけどなかなか行く気にならない。19時を過ぎてもグダグダしてしまって行かない方向に傾きかけたけど、結局19:30ごろ家を出て空手へ。結果行ってよかった。深夜、子は今は20時ごろ寝て、一度23時か24時ごろ起きるんだけど今日は起きたあと、ミルクも飲まず眠れず、さらに大きな声で泣き出してしまう。夜泣きか。

 

18日

朝、洗濯物を干していたら、うっかり洗濯物をベランダのウンベラータの上に落としてしまい、新しい芽と葉っぱが茎から折れてしまう。妻に伝えたところ、案の定大変落ち込む。茎から切って、水に挿してみる。根が出ますように。 

保活3日目。C園。企業主導型保育園、徒歩5分。

・少人数。一軒家のなかで過ごす感じで落ち着く。

・安い。場合によっては認可の半額くらいかも。

・持ち物もいらない。おむつも布団も用意してもらえる。

・3歳からは幼稚園に行かないといけない。めんどうととるか、選べるととるか。

・建物も園庭もこじんまりなので、大きくなってくると手狭かも。

値段も含めて魅力的な選択肢ではある。B保育園との比較は悩ましい。いかせてみたい幼稚園もあるのでよいのかも。 

昼、近くにできたインドカレー屋に行くことに。美味しいが、おかわりナンが余計で食べすぎた。しばらく胃もたれ。子は持っていった卵パンをそこで食べ、ちぎってあげたナンも結構食べた。すごい。同時にインドカレー屋のインドの人たちが搾取されているのではないかという疑念を抱き、心配になる。

それから、子の予防接種へ。たまたま知人に会った。1ヶ月検診の赤ちゃんも見かけて、小さにびっくり。赤ん坊だ。8ヶ月前は子もああだったと思うのだけど、なんだかすっかり忘れてしまっている。当の子の予防接種は、なんと泣きすらせず。すごい子だ。夜、某勉強会。よい勉強になった。

 

19日

朝、電話があり、明日見学予定のE保育園(小規模保育所)から。県内市内での感染悪化に伴い、外部の人の出入りを制限するので見学ももう少し落ち着いてからにしてほしいとのこと。妻と本命視していたところだったので残念。だけど感染対策に気を遣っている点は好感。自然の中で走り回る保育とのことで、気になる。 

午後、私は子を連れてキッズスペースへ。妻はコメダに行ったらと言ったけどそこまでの元気はないとのことでミスドに行っていた。キッズスペースでは、全く誕生日が同じ子のお母さんに声をかけてもらったり、その流れで私が育休を取っていることを伝え大層感心されたり、よその子の初めてのひとり立ちの手助けをしたりした。男性が育児しているというと、女性にとっては当たり前のことでも感心されるのはどうもむずがゆい。 

f:id:p4c-essay:20210827162044j:plain

キッズスペースに設けられていた写真スペースで

夕方、私がアジフライを作る。ズッキーニのしょうが炒めと味噌汁、アボカドの刺身も。初めてで不安になり、妻に助けてもらいつつ、仕上がりは美味しかった。

f:id:p4c-essay:20210827161915j:plain

アジフライ

  

20日

早朝、妻に某連絡があり、気になって眠れなかったとのこと。すごく気落ちしている。そのままその話をする。Uさんにも聞いてもらうことにして午前中に話す。話したときは妻も少しスッキリしたようだったけど、しばらくしてやっぱり苦しそう。人類補完計画が成功すべきだったと言ってる。午後もその話をしつつ、私は哲学プラクティス学会の打ち合わせ。勉強になった。当日が少し楽しみになる。終わってから急いで買い物。粉ミルク買ってからスーパー。半額のお刺身とジンギスカン用の肉などを買う。お風呂に入って、子を寝かしてから、夕飯。お酒を飲みながら肉とお刺身。美味しく食べれてよかった。妻はそのあとKさんとも電話で話していた。私は早めにベットへ。子はわたしたちの雰囲気は察することはなく、今日も元気だった。朝はパンに卵を挟んだものを食べ、昼にメロンを食べ、夜も少しメロンと豆腐を食べた。好きなものなら食べてくれるのもわかってきた。

 

 

子は9ヶ月になった。離乳食はほとんど食べずミルク頼りなので体重はほんとに少しずつしか増えず心配。食べないわりに、元気に動き回るのでそりゃあ増えないよなあという感じ。最近は私や妻の身体に噛み付いてくる。がうー!とかうがー!とか言いながら楽しそうに。人の肉を食うという点で同じなので「(仮面ライダー)アマゾン!」って呼んでる。離乳食食べないとは言ったものの、気に入った味のときには少しは食べてる。特にメロン、スイカ、ナシはわりとパクパクと食べる。他のものも手づかみで食べようとすることは時々あって、でもうまく口に入らないのがもどかしいところ。育休も残りわずか、日中妻がワンオペになる前に、うまいこと子が好きな味を見つけてあげられればいいのだけど。

日記:2021年8月上旬の数独と初プールと初ホヤ

日記は一応日々書いているのだけど、なんだか忙しなくなってきて、ブログにまとめるのが億劫になっている。子どもも私たちもわりと身体的には元気なのだけど、3人で生活するマンネリ感みたいなものがふつふつと溜まってくる日々でもある。数独にイライラしたり、人とのやりとりにモヤモヤしたり。

 

1日 

いよいよ8月になってしまった。育休も残り少なくなってきたから子との時間も楽しみたいし、帰省や旅行もできたらしたい。一方で研究や執筆も必要に迫られてきたのでちゃんと計画立てて大事に過ごしたいところ。

午前中、子が昼寝から起きてから週一の買い物。赤ちゃんルームで測った体重は増えていないどころか減っていた。こまった。帰宅後、焼きうどんとライス焼肉バーガー(コストコ)。美味しい。子にもうどんをあげてみると、意外にも食べている。夜、前日に失敗した“ひき肉焦げ焦げミートソース“に茄子を追加してみる。おいしかった。妻は21時から滝口悠生さんの『長い一日』購入者特典の読書会。著者本人と話せる貴重な機会のようで、よく準備をして望んでいた。良い時間になったようでなにより。新聞の数独難易度5が解けなくてイライラする。深夜激しい雨が降って窓を閉めたら部屋が蒸し暑くてイライラする。

 

2日

朝、引き続き数独。なんとか解けた。午前中、最近時々行っているキッズスペースの1周年イベントへ。夏祭り的な雰囲気でやってくれていて楽しい。子にできることはあまりなかったけど、バザーで肌着を安く買ったり、“スイマーバ“を100円で買ったり。ジャラジャラリング(穴の空いたおはじきを輪っかに通してあるおもちゃ)を300円で作ったり。午後、家で過ごしつつ、8月の予定を妻と相談。懸念だった県内旅行の日を決めて予約。9月に妻の父方・母方それぞれの祖母を訪ねて関西に行けたらと思うけど、それもどうかな(後日、お義母さん経由で確認してもらったら今は来ないほうがよいとのこと。無期限延期)。夜、某哲プラ連絡会の打ち合わせ。結構長くて疲れる。深夜、まだ数独で解けない問題がある。悲し。

妻に薦めてもらった『三行で撃つ』を読み終わる。文章を書く人のための指南書。言っていることは真っ当なのだが、あまり身に入ってこず。結局著者の成功ストーリーをもとにしたおじさんからの説教本みたいな要素が強く、読書量=教養を誇る感じも、若い女性に対する書きっぷりも、おじさんだった。

 

3日

午前、また数独。難しくて解けず、イライラ。もっと他にやるべきことはあるのだけど、数独に逃げてしまって、解けなくてイライラするという悪循環。これはあくまで頭の体操で、人生のごくごく小さな要素なのです。私よ。1日そのままダラダラと無益に過ごしそうだったので妻に背中を押してもらって某スーパー銭湯へ。宇部ペリカンとゆかりがあって、ひと昔まえは大きな公園を中心にペリカンが放し飼いされていて、街中にも現れることがあったらしい。その中のシンボル的一匹“カッタくん“の名前を借りた銭湯。サウナ付き風呂と昼食のセットで1000円。スッキリして帰宅。入れ替わりで妻はワクチン接種2回目へ。夜、空手。腰も治ったので一生懸命体を動かして汗をかく。体重、銭湯で風呂上がりに測った時も、空手から帰ってきて風呂上がりに測った時も64.6kgぐらいまで落ちてた。64kg台久しぶりに見た。

 

4日

妻はワクチン副反応、前日夜は腕が上がらなかったそうだけど、朝は腕はそんなに気にならなくなって、代わりに倦怠感と微熱があるそう。心配。今日は映画を見たり家でのんびり過ごすことにする。夕飯も(私が作ればいいのだけども)無理せず弁当にすることに。

朝、子と寝ていた妻と6時過ぎにバトンタッチして、子の様子をみつつ、ゴミ出しと洗濯を済ませる。しばらくして妻が起きてきて、朝ごはんを食べて、10時からIさんとオンラインでお話し。ゆっくりお話しするのはほとんど初めてだったが、温厚でクリアーなお話をされる方でありがたかった。技術者教育×哲学対話についての共同研究や実践に踏み出せそうでうれしい。そもそもこの縁は大学院時代に自分たちで院生同士の交流を目的とした研究発表会を企画したときにIさんにも発表してもらったのが始まり。当時は業績にもならないこと、やって意味があるのかという声や心配もあったけど、やってよかった。午後、GEOで借りてきた映画「アマデウス」を見始める。

 ディレクターズカット版ということで3時間あり気負いしたけど、見始めると面白い。2時間くらいみたところで、子も昼寝、私も眠くなってしまったので一度中断。夕方、目覚めて、弁当を買いに。ちょっと高いけど妻が気に入るようになった弁当屋がある。帰宅して風呂に入って、子が眠くなるまで再度アマデウス。見終わる。とても面白かった。モーツァルトのことすらよく知らない私にとってはサリエリなんて全く知らないわけだけど、そういう天才の影に隠れた秀才的な目線に光を当てつつ、天才・秀才双方の苦悩や関係性を見るのは面白いし、普遍的な嫉妬の感覚を考える良いヒントになるかなと思ったり。それから、18、19c当時の人々の暮らしの様子も興味深かった。子を寝かした後お弁当。美味しく食べる。妻は副反応、悪化はしないものの一日だるかったそう。

 

5日

朝、妻はもう元気になったみたいでよかった。午前中、来年4月からの保育園について考える。その場でお盆明けにふたつほど見学に行くための電話予約。それから市役所でも“保育コンシェルジュ“に相談できるそうなので、夕方に相談の予約。

昼、Mさん企画のオンライン研究会。久しぶりの人も多く懐かしい感じだった。その間、妻は子と電車でキッズスペースへ。15時ぴったりに研究会は抜けて二人を車で迎えに行く。合流して市役所で相談。いろいろと丁寧に教えてもらってよかった。うちの近所の保育園を希望するならおそらく漏れることはなく行けるだろうとのことで一安心。しかし、色々選択肢はありそうでもうちょっと検討が必要そう。深夜、携帯会社の切替について調べる。二人とも使っているiPhoneが古いので新しいものが欲しい。ネットで見ると意外に安いプランもある感じ。Yモバイル、OCN、そして楽天あたりなら換えてもいいかもと思うが、割引条件やプランが複雑で比較は難しい。

6日

朝、パンがないので、朝マックをしてからキッズスペースに行くことにする。マックにて対応された店員の態度や振る舞いが異様にそっけない。にこりともせず、こっちがメニューを見てちょっと悩んでいるあいだにその場を離れてしまうし、声も小さくこっちとコミュニケーションを取ろうとする気が全体として皆無。かなり気分を害したので席で二人で話をして、その場でマックのアプリのアンケートで意見を言う。(結果的にクーポンがついてきた。ラッキー。)私は朝マックはあまり好きではないことを改めて思い知る。普通にハンバーガーやポテトが食べたい。それからキッズスペース。栄養士さんがいて離乳食について個別で話せるもぐもぐ相談会の日。以前もお話しした栄養士さんだったが、(そのときも感じたのだけど、)なんだか話が噛み合わない。噛み合わないことでこっちが不安な顔をしているからなのかわからないけど、結構心配される。その後で保育士さんともちょっとしゃべって、さらに、建物の一階にいる看護師さんのところに行くように勧めてもらって、もう一度同じ話。結局、おかゆハイハイン(赤ちゃんせんべい)は食べる、でも野菜は食べない、あまり離乳食進んでないし、体重も増えてない、みたいなことをこちらからは言って、あちらからは、あまり気負いすぎずにね、でも少しずつタンパク源もあげていってね、大丈夫だよ、みたいな話をされる×3回で疲弊。私として今までちょっとめんどくさくなて新しい食材なんかを試さなくなっていたところがあるので、あまり気負いすぎず、どこに子の食べるきっかけがあるか分からないので、色々やってみようと思った。のだけど、みなさんの対応はなんだか過剰で、その割に解決策があるわけではなく、闇雲に事情を掘り下げられて終わる、みたいな感じで嫌だった。妻は私以上に不快、かつ不安になったようだった。最後の看護師さんとのお話のときには子も雰囲気を察したのか心なしか神妙そうだった。

 

7日

午前中、近くのスーパーに献血バスが来たので行ってくる。昼は妻におにぎりを用意してもらって外の公園で。そのままその公園にある“じゃぶじゃぶスポット“。主に未就学から小学生向けの浅いプール。子は初めてのプールだ。大きい子がたくさんいて戸惑ったけど、水に入ることや顔に水がかかることはもう平気みたい。でもスイマーバは嫌そうだったし、水深も思ったより深かったので、そばに置いてあったすごく浅いプールで過ごす。水がチョロチョロ飛び出ているのを捕まえたり、あんぐり口をあけて飲もうとしようとしている。子なりに楽しんでいたように見えたのでよかった。帰りにアイスを食べて帰宅。夕方、8月の予定の多さや見通しのできなさ、やる気のでなさ、仕事復帰への不安など色々重なり、私の元気が出ず、妻にも迷惑をかける。いろいろ話を聞いてもらう。優先順位の高いこともあるのに私のよくない癖でスマホの買い替えとかも調べ出すと止まらなくなってしまい、頭から離れない。もう楽天モバイルで契約してしまいたかったのだけど、妻に今じゃないと止められて、当面保留することになった。仕事も一件断るつもり。深夜、ETVの精神科病棟×コロナ特集が見たくなって、NHKプラスに入会して観る。重すぎる。

 

8日

午前中、定期の買い物。夜焼肉。と言っても肉は豚肉少しとソーセージ。ナスや万願寺とうがらし、キャベツなど。それでもとてもおいしい。食事しながらNHKプラスで庵野秀明のドキュメンタリー完全版を観る。

 

9日

午前中、某哲プラ連絡会の打ち合わせ。午後妻は国語科教員の勉強会。私は途中でGEOに「アマデウス」の返却とスーパーで買い物。スーパーではお義母さんと一緒に買い物をするWさんにあった。それからマックで1時間読書。先日お話をしたIさんに送っていただいたご著書。私の力では何を言ってるかわからんところも多々あるのだけど、哲学対話と関係しそうな部分だけまずは目を通してお礼のメールを書く。

夕方Kさんがうちに来る。お兄さんにもらったというホヤにホタテ、ウニを持参。初めてのホヤを一緒に捌く。初めて見たし、触った。子もまじまじと見ていた。ホタテもおいしかった。感謝。


10日

朝、子に初めてパンをあげてみる。パンがゆはすっ飛ばして、小さくちぎったものをそのまま。まんざらでもなくパクパク食べてくれた。乳成分があるので怖かったけど特に副反応もなし。よかった。

それから、下関へ。無料で遊べるこども館があって充実しているらしいので出かけてみる。途中、お花や野菜がたくさん売っている道の駅的な施設に寄ってひまわりを見る。そこで売っていたかき氷がめちゃくちゃうまい。イチゴとブルーベリーはそこで採れた自家製のもののソースで、果実感がある。イチゴを二人で分けて食べたところ美味しかったのでブルーベリーも続けて食べた。ブルーベリーはソースのはずなのに後半ほぼブルーベリーだけ食べてた。満足。下関についてから海鮮丼でお昼。こども館は消毒のための一斉退出の時間があって1時間くらいしからいられなかったけど、とても広くて綺麗でよいところだった。ただ、遠い。下道使うからだけど1時間半くらいかかるので頻繁には行けないなあ。 

f:id:p4c-essay:20210815092620j:plain

妻が撮ったいい写真

夜、朝のうちに妻が作ってくれたカレー。辛くて美味しい。深夜、妻に髪を切ってもらう。髪といえば最近も髪の毛がどんどん抜けて悲しい。今、前髪を伸ばしてセンターで分けているのだけど、そのせいでよくかきあげるので、その度に抜けてる。風呂上がりにもめちゃくちゃ抜ける。



子はもうすぐ9ヶ月です。夜泣きはあんまりないまま来ています。深夜に2度くらいうーんという感じで起きかけるので、そのときにはミルクを少し飲ませたり、抱っこして眠りを継続させてあげる感じ。離乳食はあまり進んでいなくて懸念ではあるけれど、スプーンであげることに拘らず、こっちが指でつまんで直接あげたり、パンをあげたり、色々模索中。一生食べないわけがないので根気強く。後追いをよくするようになってきて、私たちどちらかが部屋を移動しようとすると明確についてくるようになってきました。抱っこをせがむように声を出すこともあって可愛いです。つかまりだちも安定してきて、ソファによじ登ったり。部屋中のスマホの充電ケーブルを食べて水没させてダメにするので新しいものを3本買いました。絵本が好きなので、絵本を見せるとニコニコして近寄ってきます。ちょっと前は「のりものいろいろかくれんぼ」だったけど今はだるまさんシリーズと「くだものさん」「やさいさん」がお気に入り。自分でページもめくるし、こっちがちょっとだけめくって次を子には見せないようにすると体を伸ばして先を見ようとするのがかわいい。読み終わって絵本を閉じると、ちょっと泣きます。

そんな毎日です。

日記:2021年7月下旬のタルトタタン

今週のお題「好きなアイス」

かつてはスイカバーだった。日記の中で夫婦揃って大好きだったはずのスイカバーを今年はあまり美味しく感じない話と今年も美味しいハーゲンダッツを食べた話をしてます。

あと映画『あまくない砂糖の話』を見て砂糖を控えようと思ったはずなのに、見た後も相変わらず甘いものを食べ続けていることに驚愕しました。

 

21日

副反応もうなくなってスッキリ。 

p4c-essay.hatenadiary.jp

(前回はワクチン副反応にぬるぬると苦しんだ日々) 

 

朝、子の離乳食。悲しいことにご飯もほぼ食べなくなってしまった。同じスプーンで水をあげると飲むので、はっきり米粒がわかって嫌がっている。さらに昼前に冷凍してたカボチャのペーストをあげてみたら、オエッと吐いてしまった。一時期食べれたのにな。少し前食べてたお魚せんべいや野菜せんべいも渡すと手には持って、口に持っていく仕草はするのだけれど、手をバタバタさせて落としてしまう。何度上げてもそうなので、食べることの楽しさとかを忘れてしまったのかも。こっちが無理やりあげすぎたか。

昼前にオンライン英会話を終わらせてから下関。唐戸市場の2階の回転寿司。平日だから大丈夫と思っていたら並んでいてびっくり。混み合う店内で寿司を食べる。うまいが、思っていたほどでもない。外食は難しい。その後大丸。妻のメガネ探しにJINSへ。県内にはJINSがここくらいしかない。一通り見て気になるものもあったけれど、2年くらい前に買ったものがぶかぶかで使えなくなっていて、それを矯正してくれたので今回はそれに満足することに。あとは西松屋ダイソーに寄ったり、東北フェアでずんだ餅を買ったり、たまたまセールしてたTシャツを買ったり、した。

子は大丸で2回うんちした。最後に惣菜売り場で半額だった中華弁当を買って帰る。お出かけは気分が変わるので楽しい。心地よい疲れ。

夜、アーダコーダの学校派遣案件に関わっている人たちに声をかけての勉強会初回。久しぶりにこういう場を自分が企画したけどとても良い場になったと思う。いろんな個性やスキルを持った人たちが関わってくれているのを知れてよかった。無理のない範囲でまた続けたい。

 

22日

妻は午前中に新聞の数独に加えて漢検準一級の勉強をするというルーティンを身につけている。子が昼寝をしている隙にさっとやってる。私は英会話は休みがちだというのに。

午後、市民無料券があったので近くの猿ばかりいる動物園へ。良いお天気だけど子が特に暑そう。初動物園だったけど、あまり動物をしげしげと見る感じでもないし熱中症が心配だしで楽しめず。同僚の某先生にもお会いした。

夜ガパオライスを作る。深夜、妻と『あまくない砂糖の話』を観る。

カロリーの総量ばかりが注目されるが大事なのはなにからカロリーをとるのかだ、ということが言われていて、言われてみれば全くその通り。無駄な砂糖摂取を控えたり、少なくともジュースとか控えようという気持ちになるも、気づけば映画観ながら二人でジンジャーエール飲んでた。 

寝る前に妻と離乳食や授乳のペースのことで話す。ちょっと育児生活疲れを感じて困ってる。

 

23日

朝、「おかえりモネ」が楽しい。午前中、子は離乳食、お粥の代わりに以前少しあげたほうれん草などの粉末をお湯に溶かしたものをあげてみた。スープ風なら飲むので、お湯を少なくしてペーストでもなんとなく食べてた。

午後、家にいてもマンネリ感があるので、ちょっと離れたショッピングセンターに行ってみる。なんてことはない田舎の施設なのだけど来たことのないところは楽しい。農協の野菜売り場が充実していて山口の野菜をたくさん買う。安かったりんごでタルトタタンを、セロリでミートソースを作ろう。帰りに近くのガストへ。妻は前から食べたかったパフェを、私は悩んでフォンダンショコラみたいなやつを。どちらもメニューではソフトクリーム添えとあったけどバニラアイスに変更されていて、かつ妻は量質ともに大変不満なようだった。私も思った以上に甘くて食べ進めるのが大変だった。二人ともケチだから飲み物頼まずに水だけで乗り切ろうとしたからよくなかった。前日に砂糖のリスクの映画を観たばかりなのに何をやってるんだ。外食は難しい。ガストが悪いのか、私たちが悪いのか。

夜、オリンピックの開会式を少し見る。長いので途中でやめて寝る。

  

24日

午前中、某キッズスペースへ。土曜日なので父親が多いかと思いきやお一人だけ。他に双子ちゃんが2組いた。子ははいはいを中心に楽しく活動していた。夕方、市内某所でのビアガーデンイベント。今回は「浴衣で盆ダンス」と銘打ってあるので、某Kさんに声をかけ全員浴衣で行ってみることに。妻もお酒を飲みたいとのことで、電車で向かう。座って飲食できるスペースもあり、食事も美味しい。よさこいの人たちが目の前で踊ってくれる。子は大きな音量の中でも寝てくれたので、予定より2時間くらい長くいた。私も楽しかったけれど、久しぶりにお酒を外で飲んだ妻がとりわけ楽しそうだった。結局終電(21:27発)で帰宅。妻は子を寝かしたあと、カップうどんを食べてた。

 

25日

朝、卵焼きサンドを作る。日中は前日の疲れもあり家でゆっくり過ごして夕方、以前テレビでみた家政婦の志麻さんのタルトタタンが作りたくて、買っておいたりんごを煮始める。せっかくなので子用にも別でりんごを煮詰めてよく潰してあげてみたら、りんご汁の段階でオエってして吐いてしまった。初見の味が受け付けないんだろうなあ。こうなっちゃうと2回目あげるタイミングがわからない。その後、食材の買い出しへいつものスーパーへ。2階のおむつ替えスペースの隣にある小さなプレイスペース、コロナ禍で2、3ヶ月使えなかったんだけど解禁されていたので少しだけ遊ぶ。同じくらいの赤ちゃんとたまたま一緒になり、二人が見つめ合っていて可愛かった。買い物は惣菜や刺身の半額を狙う。最初は2割引だったのに買い物終盤、もう諦めかけたときに刺身が半額に。これで手巻き寿司でもしようかと考えたけど、妻的にはピンと来なかったようで、色々揉めた末にいつもちょっと値がはって買えなかった惣菜屋のお弁当が半額だったので買う。追加で半額の鉄火巻きとネギトロ、タルトタタン用のパイシートも。夕方の割引時の買い物はお得なことも多いけど、二人の意見が割れることも多いので結構疲れる。遅くなって帰宅。子を急いで風呂に入れて、弁当を食べる。妻が美味しくて感動していたのでよし。

一方でタルトタタンについては煮ていたリンゴにもっとキャラメリゼ感がないとダメだとダメ出しを受けて初めてキャラメリゼ感が必要なお菓子だと気づく。私はタルトタタンという響きに惹かれただけであまり完成図や味のイメージができていないので、レシピのポイントがわかっていない。確かにレシピには「砂糖と少量の水を煮詰めてキャラメル状にする」みたいに書いてあるのだけど、それがどれほど重要な工程かがわかっていない。妻には作るならあらかじめインスタとかで完成図を見てイメージしろとかテレビで志麻さんが作ってるときなに見てたんだとか言われるんだけど、なんというか料理への習熟度が違うと同じ映像や体験をしていてもそこから受け取る情報量やクリティカルなポイントには大きな差があるんだと思う。自分だって哲学対話とかしてるときのポイントへの意識や気づきなら少しは自信がある。そういう経験値と学びをもっと深めていかないといけない。落ち込みながら煮ていた鍋からフライパンに移し、砂糖とバターを足して焦がすように火にかける。もうだいぶ身もほろほろと崩れてしまったものの少し雰囲気が出てきたので、パイシートを乗せてオーブンで焼く。35分くらいでできた。見た目はあんまり美しくないけど、タルトタタンとアップルパイのあいだくらいの味にはなったかな。自宅で食べるには十分の味かなと思うのでとりあえずよかった。

f:id:p4c-essay:20210801101500j:plain

パイ生地がはみ出てる。

 

26日

朝、妻、眩暈がするという。今日一日は起き上がったり、立ち上がるのも辛いかもとのことで家事育児を私中心で回す。予定はしていなかったけど、家でゆっくりしてもらうために急遽予約をして子と午前中、キッズルームへ。たくさんの親子がいて盛況だった。その場にいる成人男性は私1人なのでなんとなく気が引けて疲れる感じも味わう。なんで疲れるんだろ。子はいつも通り、マイペースに過ごしていた。

帰りにコンビニでおにぎりなどを買い帰宅後食べる。夕方妻に1時間ほど子を任せて学校の健康診断へ。さっと終わらせてGEOで「アマデウス」借りて帰る。 

まだ観てないのだけど。 

夜、スイカバーを二人で一緒に食べる。

 

 

27日

午前中、キッズルーム。妻に車で連れて行ってもらうつもりだったけど、1人で運転は不安とのことで一緒に行って私は図書館で本を読んで待つことに。キッズルームで妻は以前会ったお母さんからLINEを聞かれ友だちになったらしい。ママ友だ。私は図書館で某お仕事について引き受けるべきか悩んでいたらあっという間に時間が経った。不安多し。夕方、茄子の揚げ浸しを作る。おりえさんのレシピ。最近は拍手ができるとかわいいよねということで、子の前で歌を歌って手を叩いてみせてる。今日初めて手を叩くマネをしたように見えた。

夜、空手。先生の代打で指導。すごく久しぶりで緊張したけど、皆さん協力的にやってくれたおかげでまあなんとかなったのでよかった。たまには指導も楽しい。ほとんど体を動かさなかったのに、一回だけ見せたお手本のときに腰をやってしまったようでめちゃくちゃ痛い。

 

28日

朝、腰が痛い。午前中、洗濯を普通に一回、マット類をまとめてもう1回する。その間に整骨院へ。結局、腰の痛みを直接どうこうというよりもその周辺の筋肉の凝りをほぐすような感じになって、即効性はないようで続けて通うか悩む。昼は焼きそば。子は離乳食は食べなくなって久しいのだけれど、実は「ハイハイン」という赤ちゃん用のせんべいは視界に入れてやるとすごい勢いで掴んでウーウーと満足そうな声を出しながら食べている。つかみ食べならいけるのか。そこで妻がじゃがいものおやき風のものを作ってくれた。お昼にあげてみたのだけど、興味をもってつかみはするものの口元に近づけてもほぼ食べず。代わりにハイハインを見せたらそっちは食べる。見た目は似ててもはっきりわかるみたい。好みの味とか匂いがあるのかな。午後、時間をもらって学校に一人。某学会の発表内容メモの作成。ずっとやんなきゃと思って胸に引っかかっていたのだけれどやっと着手できた。いくつか関連しそうな本や論文に目を通したり、英語論文をDeepL使いながら読んだりしたうえで、一応暫定的な共有資料は作れた。まだまだ時間が足りなけれど、文献まとめて読んだりして勉強するのは楽しいな。大学院生の頃に戻って勉強したいよ。いや、精神的には辛かったから実際は戻りたくはないのだけれど。帰宅後、風呂や寝かしつけ、夕飯作り。妻に寝かしつけてもらっている間、私がブリの照り焼きとニラと卵のスープを作る。美味しくできてよかった。 

f:id:p4c-essay:20210801101535j:plain

おいしかった。

29日

午前中、3人でゆっくり。子にはかぼちゃのペーストを水で薄めたものをスプーンであげてみるもあんまり飲まない。水ならすぐ飲むのだけど。まあ逆よりいいか。

妻は昼前にコメダに出かける。私はカルボナーラうどんを昼食に。そのあと某勉強会にて哲学プラクティス連絡会に出す企画会議。なんだか大きな話になってきた感もある。子はその途中から夕方まで長く寝てた。学校に育休中の図書の研究費による購入についてずっと問い合わせていて、ようやく許可が出たのでamazonほしい物リストなどを見て17冊購入依頼。全部すぐ読むわけじゃないけどまあいいでしょう。

夕方、引き続き腰が痛くて子の寝かしつけに手間取る。夕飯はゴーヤチャンプルー。食後、妻はゆっくり風呂。私は珍しく読書。『教師の責任と教職倫理』。

 

30日 

昼前に家を出て某ショッピングモール。マックを食べて、ハッピーセットで絵本のおまけをもらってから皮膚科へ。薬をもらってから西松屋で哺乳瓶大きめのを買ったり、少し買い物をしたり。それからスタバへ。妻は月末までに書きたいエッセイがあるとのことなので、そのままスタバにいてもらって私が1時間、子を預かって遊ぶ。2階にある赤ちゃんがハイハイができるスペースに行くと、25日に別のスーパーで会った赤ちゃんに会う。その子の家族の小学生の女の子や他にも赤ちゃん連れがいて、賑やかで楽しかった。赤ちゃんといると出会いがあるなあ。1時間後、妻と合流して、ケーキを買って(妻はわざわざ電話して桃のタルト確保してもらってた)帰宅。

夜、妻の原稿は無事終わる。読ませてもらったけどとても良い。お楽しみに。その後は一緒にNHKBSのマジックの番組見て盛り上がり、美味しくケーキを食べる。が、寝る直前になって今日買った大きめの哺乳瓶の使い方について食い違い。妻は買う必要がなかったとそもそも思ってるので、私が強引に押し切ったと。確かに買ったほうがよいのではと言ったのは私だけど二人とも買ってもいいと思ったから買ったと思ってた。小さな争いだけどお互いに負うダメージは少なくない。四六時中一緒にいるけど、コミュニケーションがちゃんとできているかというとそうでもない。反省。最後は子がぐずって起きたからそこで終了。もやもやしながら眠る。

  

31日

午後、某スーパーの2階に新しくキッズスペースができたらしいので2人で行ってみる。

室内だけどこういうものがあって大きい子たちが賑やかに中に入ったり走り回って遊んでいる。子はその脇にある赤ちゃんスペースを中心に結構遊んでいた。帰りにハーゲンダッツと念願のコストコの焼き肉ライスバーガー買って帰宅。帰宅直後に今夜の作ろうと話していたミートソースのためのトマト缶がないことに気づく。妻に調理を始めてもらって、私が再度買いに出る。粉ミルクなどもまとめて購入。帰宅後、バトンタッチして私が作るが、ひき肉を焼くタイミングで大失敗。落合務シェフのレシピにとにかく放置、ここでどれだけ肉を焼くかで味に差が出るんだ、と書いてあるのをいいことに、ほんとに放置し続けたら、ひき肉がまるこげになってしまった。ひどい。めちゃくちゃ落ち込むが妻に励ましてもらって、一応トマト缶や赤ワイン、調味料を足してみるが、焦げ臭と肉の油が詰まったマグマみたいな見た目に。美味しいミートソースが食べたかった。仕上がりは焦げ臭を感じながらならそれなりに食べられるくらいになったけど悲しい。

夜、妻は歌会。私は某宅飲みに子の寝かしつけを並行しながらZoomで参加。もちろん現場にいるのとは違うけど、ああ飲み会ってこんな感じだったなあと懐かしく思いながら自分なりに楽しむ。1時間くらいの参加のつもりだったけど子の寝かしつけで抜けた後も戻って2時間半くらい参加して、ビールと酎ハイ、缶を2本飲んだ。

 

*******

読み返すと食べ物の話ばかりしている。料理の経験値が圧倒的に足りないから、応用が効かないし、レシピのどこでつまづいているのか、勘所がわからない。あと、美味しい外食や夕飯の惣菜の買い方もわからず、そんなことに日々夫婦で時間を割き過ぎている感もある。しかし、こうやってのんびりできるのも育休期間中くらいだと思うのでありがたい話です。