窓をあけておく

窓を開けておくと妻にすぐ閉められます。

短時間勤務

11月後半に子どもが産まれてから年内は育休を取っていたのだけど、年明けからこの3月までは短時間勤務の制度を利用しておりました。そのふりかえり。

  

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短時間勤務

この間は担当授業が少なかったこともあって、週に2回10時出勤16時退勤の日を、週に1回16時退勤の日を作ってみた。ちなみに給料はその分だけ下がる。

それ以外にふつうに勤務する日は授業のない日にして、積極的に有休や特別休暇*1を使ってみた。予防接種やらなんやらもあって、結局平日で週に1回くらいは半日や1日の休暇をとってたので、休暇簿(手書き)がこの3ヶ月でたくさん埋まった。

 

朝がゆっくりなのがとても良い

週2回、10時で良いのはすごく気が楽だった。9時30分ごろ出れば余裕で着く距離なので、朝はだいぶゆっくりできる。深夜の授乳のサポートに自分も積極的になるだけの気持ちの余裕もできるし、妻が朝、寝足りなくても、目覚めた赤ちゃんの相手をしつつ、ゴミ出しや洗濯物もしておける。妻が起きてくるときには朝の雑用がひとしきり終わっている状態にして出かけられる。

 

逆に夕方は仮に17時でも残業せずすぐ帰れば、お風呂を入れたりする時間には間に合うので、朝ほどの効能は感じなかったかもしれない。それでも、1日赤ちゃんと一緒にいるのは妻も疲れるようで、早く帰って困ることはなかったけど、減る給料との兼ね合いで言えば、朝遅く出勤する日を増やして17時に直帰するくらいでも良いのかもしれない。

 

 

(語弊があるけど)サボらなくなった

有休もたくさんとるし、出勤する日も短時間にすると、担当コマが少ないとはいえ、仕事を終わらせるにはかなりテキパキ動かないといけない。担任業務もある。

別に今までもあからさまにサボっていたわけじゃないけど、今すぐしなくても良い作業をしたり、ネットにある授業のネタになりそうな記事とかを見て回る、みたいな時間はあったわけで、そういう時間がなくなって、集中して優先すべきタスクからテキパキやれるようになってきた。

 

お弁当作るようになった

夜の授乳で大変な妻に弁当までお願いはできないので、今は自分で弁当作らようになった。基本前日の残りや、冷凍唐揚げ、昆布や梅干しに、さっと作った卵焼きくらいのものだけど、唐揚げが美味しいので別に嫌じゃない。8時30分出勤の日はちょっと大変だけど、めんどくさい日はカップラーメンにしたりして、乗り切ってきた。

なるべく今後も続けたいなあ。

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英会話やめちゃった

コロナの影響で海外に出づらくなったことを受けて、急遽(?)今年度途中から始まった某企業のオンライン英会話の受講者に加えてもらって、結局20回弱やったのだけれど、子どもが生まれて短時間勤務になってからは、結局やれてない。

 

との決意も虚しく。

 

一回30分とはいえ、学校でやってくるだけの時間がとれず、家に帰ったら帰ったでなかなか気が乗らない、、というのは言い訳でサボり癖がついてしまっただけなのだけれど。4月からの育休期間はせめてのスキルアップに頑張る。

 

 

定時で帰ることを躊躇わなくなった

短時間にした分、給料が減っているわけで、今まで以上にダラダラと校内に残る意味がない。公式の制度を利用していることで周囲にも宣言しやすいので、よほどのことがない限り「今日は16時に帰ります」とか伝えて、ちゃんと帰るようにした。定時なのだから、定時に帰ってなにも悪いことはなくて当たり前のことなのだけど、ちゃんとそのことの大事さを学べたし、実践できたのはよかった。*2

こんな日もあるけど。

 

早めに帰ったのに

早めに帰ったのにそのあとで家で仕事しちゃうこともたまにあって。そんなときには、なんで給料減らしてまで持ち帰り仕事してんだ、って気分になるのでよくない。有休は時間単位でもとれるので、まずは有休をこまめにとって消化していくのも手かもしれない。どうせ有休使い切るのは容易じゃないので。

 

トータル、やってよかった

トータルでははっきりやってよかった。

9月の育休明け、子育ての大変さの要所も変わってはと思うけど、またやりたいな。

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*1:子どもの予防接種や看病のために使える休暇が年数日付与されるのです。

*2:それでもなんだかんだ15分くらいは研究室に居残ってしまうこともあって、妻から見たら何やってんだって感じだったかもしれない。