学生のみなさんに配った模範解答に付けたQRコードからこの記事に飛べるようになっています。
どうでしょう。たくさんの人に読んでもらえると嬉しいのですが。。
これを読まなくてもひきつづき倫理や現社を楽しんでいただけると思いますし、成績で合格点は十分に出ます。優もつくことがあるでしょう。ですが、もっと余裕をもって高得点がほしかったり、小川の意図を理解して授業を楽しみたい、という方は時間のある時にゆっくり読んでみてほしいです。
結構長くなってしまいましたが、目次を挙げておくと、
こんな感じです。
気になるところをご覧ください。
あとでもっと編集します。
1. 教員の書いた哲学エッセイ
採点も迷いましたし、書く方もこれでよいのかなと迷われたと思います。
お配りした10点の方の解答をみて、納得してもらえるとよいのですが。。採点基準はこちらです。
1. 字数を満たしており、文章表現に乱れがないか。(2点)
2. 倫理:哲学者、思想家の考え方の理解や問いとの関連づけは適切か。(3点)
現社:現代社会を考えるうえでのキーワードや考え方の理解や問いとの関連づけは適切か。(3点)
3. 問いについての自身の考えを十分に展開できているか。(5点)
・問いと書かれている内容がズレていないかどうか(問いと内容の一致)・授業内容(講義、哲学対話…)から先に進んで自分の考えを新たに展開できているか。(オリジナリティ)
以下はみなさんと同じくらいの時間(15分くらい)をかけて私も書いてみましたというものです。参考になればよいのだけど。。
倫理エッセイ課題をみなさんと同じくらいの時間で書いてみました
神を信じずに天国や幽霊を信じることができるのか
私は神を信じませんと表明しそうな人や宗教に対してあまり良いイメージをもっていないような人が、同時に近しい誰かが亡くなったときなどに、「あの人も空の上から見守ってくれている」とか「きっとあっちで昔の知り合いと一杯やっているだろう」と語る、ということはありがちだ。授業で扱かった宗教で、キリスト教やイスラームはなんらかの死後の世界を想定していたように思う。仏教は少し違うけれど、輪廻というかたちで、少なくとも死んだら終わり、という無宗教っぽい世界観とは別の位置に立っている。こういった宗教やそれに関係するような神や世界観を信じるとき、死んでしまったあの人が今でも天国で生き続けている、と考えるのは自然なことだ。でも、最初に述べたように、神を信じずに、死後の世界のようなものを信じれるのだろうか。
できるかもしれない、と今は思う。それに身近な人の死を経験するとき、私たちの多くが現にそうしている、ともいえるだろう。ただとてもショックなことが起きてしまったからまだどこかで生きていると思いたいという「妄想」や「思い込み」なだけで、本当に信じているわけではない、そう言ってしまうのは簡単だけれど、きっと違うだろう。そうではないもっとリアルで強い「信仰」なはずだ。理屈や科学では説明できない、それでもあの人はどこかで生きているとしか思えない、だからそれをリアルに語る、信じる、そういうことなのではないか。そして、同じことを身近な人の死についてではなくて、神について考えることが神を信じること、宗教を信じることなのだと思う。…(655字)
10点満点つきますか?
過去の哲学者とどう距離をとるか(主に倫理)
10点がついた人とそうでなかった人の差として、私が思うこと。
自分で立てた問いについて、単に哲学者たちの考えを参照し、それに「私もそう思います」「私は反対です」という立場を示して終わるのか、しっかりと哲学者たちの考えから距離をとって、あるいはそこからジャンプして、自分はどう思うかを展開できているか、は大きかったように思います。
次の言葉は、私の大学院時代の先生のものなのですが、参考になればと思います。
この本に出てきたような哲学の問いは、それがいくら私たちの生活に身近なものであっても、私たちにはそれを考えるための手掛かりを容易に見つけることができません。ですから、哲学の古典と呼ばれる書物がいつでも尊重されるのです。強く自分の考えを貫くことで、歴史の淘汰に耐えた哲学思想は、私たちを深く考えることへと導いてくれます。あえて言えば、自分で深く考えるためには、哲学者の思索を手掛かりにすることが必要なのです。*1
自分で深く考えるためにこそ、哲学者の思索を手がかりにするのです。哲学者の思索にただただおんぶにだっこ、というのは、私の授業のねらいからすると、(もちろん合格点ではありますが)少し寂しいなと感じます。
現代社会エッセイ課題をみなさんと同じくらいの時間で書いてみました
民主主義は憎しみを生むだけではないか
授業では民主主義について学習し、今回の問題文でも「人民が権力を所有し行使する政治のシステム」「すべての人を個として尊重する精神性」と言われ、基本的にほかの政治体制よりも良いものとして語られている。だが実際はどうだろうか。民主主義とは言いながら、人民つまり私たち一人ひとりが権力を所有しているような気持になれているか、と言えば全くそんなことはない。私たちがテレビで目にするのは賛成派と反対派のディベートでしかない。いや、それならまだましだが、実際は多数派が最初から勝つことが決まった茶番にも思えてしまう。だとすれば、民主主義は個を尊重するどころか、賛成派と反対派、多数派と少数派が互いに憎しみ合うという結果を生み出してしまっているのではないだろうか。
もちろん、私たちが目指す民主主義はそんなものではない。高橋源一郎は民主主義とは意見の通らなかった少数派がありがとうと言えるシステムだ、と言ったそうだ。本当に、そうあるべきだと思う。だが、現実は高橋の言うことからはあまりにも遠い。そういう風に考えると、実は私の問いは民主主義のことではなくて、「人と人とはわかりあえるのか」「意見が違う相手と仲良くなれるのか」といったもっと身近で、でも日々頭を悩ませているようなそんな問いなのかもしれないと思う。もしこれらの問いに、「絶対無理」と答えるなら、民主主義を捨ててしまいたくなるのだ。(586字)
上で出てきた高橋源一郎の本はこれです。
10点満点つきますか?
社会の問題をどう自分事として考えるか(主に現代社会)
現社でやったテーマは、どうしても私たちにとって身近なこととして捉えづらいものばかりで、シンプルに意見を述べるだけならなんとかなるけれど、その先で「自分の考えを展開していく」というのは難しかったですね。うまく表現できないけれど、私も含めて、現社の教科書を軽くさらったくらいの知識量では、客観的な議論の水準としては決して高くないわけです。それでも、なぜみなさんにエッセイを書いてもらうのか、というと、「あなたはその現代社会の問題をあなたのこととしてどう捉えましたか」という視点が聞きたいから、でした。それが事前にうまく伝えられなかったこと、反省しております。私が↑で書いた文は、そういうつもりで書いてみたのですがいかがでしょうか。
次のような本は教科書よりも踏み込んで、「あなた」が考えることの参考になるように思います。
関連するニュースとか(主に現社)
民主主義ってなんだ?という話と絡めつつ。
市場の限界のときに話した水道事業を民営化しやすくする改正水道法が成立しました。
早速活用を検討する自治体もあるようです。
転売の話もありました。授業中は全く意識していなかったのですが、高額転売をめぐって法律ができました。
問いを洗練するー大きな問いもいいけれど…
もうみなさんは、ふだんは考えないようなテーマについて問いを立てて、考えることができるようになりました。
「本当の自由とはなにか」「自殺は是か非か」「自衛隊は戦力か」「転売はよいことか」などなど。
このような大きな問いももちろんよいけれど、あなたが本当に気になることをうまく言い当てた問いへと問いを洗練させていきませんか。
問いが漠然としすぎていると、あなたの考えたいこともぶれてしまうかもしれません。
逆に、あなたの考えたいことにしっくりとくる問いが見つかれば、もう考える作業の山場は乗り越えたも同然です。今回も問いの工夫そのものは採点していませんが、よく考えられた問いのほうがエッセイ自体の考えの展開もよくできていたように感じます。
2.質問・クレーム・感想へのお返事(随時更新予定)
学生からの試験や授業についてのコメントをとりあげてお返事をします
試験のこと
試験が国語かと思った
ごめんなさい。どのあたりが国語っぽかったでしょう。問題文多すぎですか。長すぎですか。正直にいえば、リード文(小問の前提となる地の文)はしっかり読み込まなくても、ほとんどの小問については答えられます。むしろ、いくつかの問題や記述問題を考えるときのヒントになれば、くらいの気持ちもありましたが、ないほうが点数が上がるでしょうか。あるいは、シンプルな一問一答、暗記を問う、というほうがいいですか。
ただ、国語とか社会とか、どうしても違う教科として設置されていますから、なんだよ、と思われるかもしれないのですが、もちろん両者は関連のある科目です。社会にとっても適切な文章を読み、理解し、判断してもらうことは重要な能力です。なので、長文があること自体は多めに見てもらえればなあという気持ちでいます。
論述とか作文がある時点で「国語っぽい」という感想もあって、それは寂しいなあと思っています。ただ、ずっと国語とか社会とか、別々の教科として教えてきて、関連づけてこなかった教える側のせい、という面が強いです。
問題文見にくい
ああ、ごめんなさい。長文が国語っぽい、というご批判についてはある程度こたえられるかなあと思ったのですが、そもそも問題が字が小さいし、込み入っていますか。冊子にして、丁寧に作ったつもりだったので、落ち込んでいます。
正直に言えば、なんとか両面3枚の用紙におさまるように、というこちらの都合からだいぶ詰め込みました。申し訳ない。
別の方から、各設問を太字にしたりすれば見やすいよ、とアドバイスをいただきました。次に生かします。
試験時間が足りない
70分でしたが、それでも厳しかったですか。。次に活かします。
エッセイを書くスペースが足りない
エッセイは300字以上、でフリースペースを設けましたが、あれ以上ということになると、具体的に挙げてくれているように「追加の原稿用紙を配布する」 みたいになります。あるいは300字のマス目をもう少し小さくしてもよいですよね。ただし、それはそれでたくさん書いたもん勝ち、みたいになる心配もしています。フリースペース内で、ある程度思考をまとめる、というか、そういうこともお願いしたい気持ちもあります。
採点基準との不一致(現社)
記述の用語説明のところで、採点基準には、教科書や授業内容を踏まえること、とは書いていなかったけれど、実際の採点では教科書や授業内容に沿ったかたちでのその語句の説明とは言えないものは、減点対象としました。一応、問題文には、「授業の内容を思い出しながら」という語句を入れてあったことを根拠にしました。ただし、こちらとしては教科書やプリントとは全く違うところから最初から説明を準備する、という点は想定外でしたので、採点基準がゆるかったことで混乱を生じさせてしまいました。とはいえ、その授業でやった語句だから、教科書やプリントの文脈でやってほしい、という意図はくみ取っていただきたかった!
授業のこと
講義をもっと増やしてほしい
特に現代社会の受講者の人たちに多かった感想でした。哲学対話多い、と。もちろん、哲学対話を増やしてほしい、このままでよいという人もいる。
気になって、調べてみたら、いわゆる哲学対話をやったのは、現社で3回/14回 倫理で4回/14回だった。なんだこれでも多いのか。しかし、実際はサイレントダイアログがさらに一回、グループでの質問づくりやルールの検討、みたいなワークもあるので、確かに純粋な講義は半分くらいである。
現社のほうでは、教科書の内容をもっと掘り下げて勉強したかったです、という方も何人かいました。いまさら去年のことを思い出しても、「もっと講義を」という声は確かにあった。「みなさん」*2がそんなに社会の授業を講義型で受けたいと思っているなんて知らなかった!とびっくりしたのでした。そのことをすっかり忘れていて、今になって戸惑っています。みんな講義したらしたで寝るじゃん!*3
試験と哲学対話のバランスがあっていない(現社)
もう少し具体的に、授業では講義:哲学対話=2:8の比率なのに、試験のときは講義:哲学対話=8:2になっている、というご批判もありました。これについてはある程度応えられると思っていて、試験でもエッセイや哲学対話の問題の割合はかなりあります。また、最終成績の評価点には、対話そのものは評価していません*4が、対話して考えたことを書いてもらう大福帳やサイレントダイアログは評価に含まれます。そういった普段の取り組みも合わせて評価しているので、私なりに気にしているつもりなのです。2:8が8:2になっている、というのは極端すぎはしませんか。
もう一つ、哲学対話やグループワークに取り組むことは、試験の内容たる知識のパートへの接続や興味関心を養ってもらう、という意味も担っています。哲学対話きっかけに講義に関心がもてたりすれば、たとえ試験や成績に直接含まれる割合が少なかったとしても、意味はあるわけです。
もちろん、それがうまくいっていない、という批判はあると思います。
他のクラスとの差。
現社は私が持っていないクラスもあって、講義回数が少ないゆえに、内容の深堀度合いに差が出ている、という話。
これについてはシラバスを組む段階で、各自に基本はお任せ、というふうに言っていただいたので、好きにやらせてもらっていますが、それでも私も気にしているところでした。おそらくご指摘のことは当たっていると思います。教員の個性を生かすこと自体は認めてもらいつつ、最低限のラインをそろえていくような教員間の調整はちゃんとやっていかなくてはと思っています。今年度についてはごめんなさい。
ただ、その分私の授業だからこそ学んだり、考えたりできること、あるといいなと思ってやっています。
穴うめをもっとしたい、もっと書きたい
社会科楽しい、という方のご意見。プリントの空欄をもっと増やして、おいてほしいという話でした。
検討します。
スライドに赤で書き込まれると見づらいです
プリントの空欄を埋めるときに、ホワイトボードに書かずに、パワポのスライド にタブレットペンで書く、というやり方でやってみていました*5。ただし、そんなにスライドが大きくないので、字が小さいし、デフォルトの色が赤なのですが、やはり見づらかったですね。ごめんなさい。「青で太い字で」という提案がありました。そうできるようにします。忘れていたら教えてください。
もっと読む活動も入れてほしい
対話とかやるけど、もっとそのテーマに関する文章を読んで考えたい、というご意見もありました。ありがとうございます。読み物は確かに大事なはずで、今学期にはそれが抜けていたことはごもっともです。
教材充実させます。
グロいネタはやめてほしい(倫理)
トロッコ問題を扱ったことについて、でした。すごくわかりやすく、滑稽にもみえるような話ですが、実際は生々しい話ですよね。一応、スライドで一枚、「これから人が死ぬという仮定の話をします」と出して注意喚起をしていますが、配慮が足りなかったところがあり、お詫びします。
ただ、なにならOKでなにならOUTなんだろう、という教材問題は残ります。。
哲学対話のこと
哲学対話、いきなりやったらわかるだろ、と思ってないか
哲学対話の説明やルール設定がない、とりあえずやってみて、楽しさを伝えようとするわたしの戦略(テキトーさ)への 批判だと思います。
うーん、思ってます。とにかくやってみるしかない、と思ってます。
哲学対話の内容を自分たち(学生)で決めるのはよくない
好き勝手な方向にいって、脱線する、ということですよね。
あるいは問い決めからふざける、ということですよね。
なんで、全部先生にやってもらおうとするんですか?コントロールしてほしいんですか?哲学対話とかグループワークとか、この授業に限らないですけど、みんなでなにか活動していくタイプの学びって、いうなればみんなが主役じゃないですか。その人たちが内容やテーマ決めないで、だれが決めるんですか。
...と言いたくなっちゃいますが、私ももちろん、気にしてはいます。なかには、回数が多いという人もいるようですが、こちらとしては決して多いとは思わない*6哲学対話の一回一回が印象的で意味のあるものと思ってもらえるように、もっとお手伝い(介入)したほうがいいんだろうか、と悩んでいます。。悩み続けます。一緒に悩んでくれるとうれしいです。
お褒めの言葉
試験すごく楽しかったです
なんと、試験を楽しいと言ってくれる方がいました。
すごいです。うれしいです。時間をかけてつくっています。
でもすごくレアケースなので、改善ももちろんがんばります。
哲学対話で友だちが増えました
哲学対話で発言したクラスメイトが自分と似たようなこと考えているなと思って、普段話さないのだけど授業後に思い切って話しかけてみたそう。そしたら気があって仲良くなったんだって。なんともうれしい、うれしい報告でした。ありがとうございます。
プリントを使っていたところが良かった
匿名アンケートのよかったところ、には複数名が書いてくださっていました。
板書じゃなくて、ということでしょうか。お褒めの言葉にしては、もっとも外形的なもので、喜んでいいのか迷いました(ほかにはよかったところがない?)、がありがとうございます。
授業楽しかったです
ありがとうございます!!!!
3.読書案内(随時更新予定)
倫理A・現代社会Aで哲学や倫理に関心を持ってくださった方は、よければさらに読書をしてみませんか?以下、おすすめの本をリストにしました。気になるものがあればぜひ手に取ってみてください。読んだら感想や考えたことをぜひぜひ教えてください。
哲学・倫理学への入門
授業でとりあげた哲学者たちについて、楽しく知りたいならこの本。
アイドルが哲学者になろうとする本。テーマは「生きる」「自由」「正義」「愛」「大人」。突っ込みを入れながら読みたい。
翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)
- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/08/01
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哲学者の名前とか出さずに、でもとことん哲学しようとする本。
(そういう本はたくさんあるけど代表的なもの。)
「いまが夢じゃないって証拠はあるか」
「たくさんの人間の中に自分という特別なものがいるとはどういうことか」
こういう問いに引っかかる人は、おそらくあなたが思う以上にそれを掘り下げていくとどうなるか、を体験しながら、一緒に考えましょう。
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11/25
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- 購入: 4人 クリック: 204回
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有名な本。授業でとりあげたトロッコ問題などなど。楽しく学べます。
功利主義についてもっと勉強したい方用。ちょっと難しいと思う。
功利主義とか、嘘とか、トロッコ問題的なものとか、他者危害原則とか、カントとか、出てきます。様々な問題をもっと掘り下げよう。
マンガとか
「青年期」のことを考えるには、浅野いにお、なんじゃないかという気がしている。
研究室にも少し置いてあります。
浅野いにお短編集 ばけものれっちゃん/きのこたけのこ (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: コミック
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短編集。よい。
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション (7) (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/08/30
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継続中。良い。
完結。よい。
別の作者。「倫理」をテーマにした本なので。私はこの先生ほどセクシーじゃないし、個々の哲学者についてそれほど授業しないけど。研究室に置いてあります。
古代ギリシア関係の哲学者たちについて楽しくおさらいしよう。研究室にあります。
その他
倫理でサルトルを紹介したときに予告編だけ見たやつ。
実は私も未視聴です。
ボーヴォワールも今後の授業で出てくる予定がある。
現社で民主主義を考えるときに見ました。
今ならAmazon primeで見れます。
恋愛に悩んだら。
ああ、表紙のイラストが浅野いにおだ。
TBSラジオ。政治を中心に今起きていることを丁寧に検証してくれていると思う。
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