高専てつがく+α(仮)

「こどもの哲学」(P4C)とそれにまつわるものたちでテキストを書こう。みんなで書こう。これからは日々のことも綴ってみようと思います。

サイレント・ダイアログ(紙上対話)

4月3週目:少しずつ残業している

毎日、夕方早くには帰って、家で妻と夕飯を食べる日々でしたが、今週は妻が東京行きということもあり*1、だらだらと残って仕事をしたり、書類書きをするなど。研究室個室は自由になりすぎてすごい。

 

お昼はコンビニまで歩いて買いに行ったり、隣の大学の学食にお邪魔してみたり。一年目は校務の割り振りを少なくしてもらっているので、ゆっくりとしたスタートができていて、感謝しかない。

 

今週の目標だった、「一人でもしっかり夜ご飯を食べる」は、妻が残していってくれたたくさんのおかずを日々食べることで、無事達成しました。ありがとうありがとう。

サイレント・ダイアログ(紙上対話)

授業では、哲学対話もしていますが、サイレント・ダイアログ(紙上対話)というワーク*2もやっています。今回も。

 

内容については、 

中学生からの対話する哲学教室

中学生からの対話する哲学教室

 

この本の付録部分や、

村瀬さんによる論文「紙上対話という授業実践の試み ー 哲学的議論による思考力の育成を目指して ー」に書いてある。*3

ありがとう先人たちよ。

 

授業でこれを全員にやってもらうと、思いの外楽しそうに、自由な問いを考えたり、じっとコメントを読んだり、(匿名でやっているので)誰に書いてもらったのか、楽しそうに過ごしてくれている。

 

言葉を発することによる哲学対話とはちがう仕方で、自由な問いについてだれかと一緒に考える楽しみを知ってもらいたくて、自分のだけではなくてだれかのすばらしい問いに触れてほしくて、授業の比較的早い段階でやってみることにしている。

 

それはそれでとてもうまくいっているとも言えるんだけれど、実際に書かれたものをみてみると、もう少し問いの中身やコメントの仕方、理由を述べること、などについて丁寧に言っておくんだったという後悔も。

 

 

ふだんは考えないような、でも気になっている問題を本気で考えてみる。

10年以上ずっとなんらか哲学と呼ばれるものに関わってきている人間からすると日常的になりつつあることだけれど、そりゃあ高専生にとってははるかに遠くの出来事だよなあ。丁寧に一緒にやっていなかないといけない。

 

 

即興としての授業というと聞こえはいいけれど

ちょっと関連して。授業ではワークだけではなく、講義パートも当然ある。あまり長々話したくないのだけれど、講義についてもnot in a rushの精神で、焦らずやったほうがいいとも思っている。でも、うっかりすると、「焦らずゆっくりやる」がいつのまにか「だらだら思いついたことを話す」になってしまっていることに気づく。

ただ、それでも、目の前にいる人たちに向けて、用意してきたこと+αでこちらがその場で考えていること、思いついたことを追加しながらその場で話していくことも、大事にしたい。去年はあまりできなかったことだから。

というと少し聞こえはいいけれど、自分も教壇に立つと気持ちよくおしゃべりなる、いわゆる「教師」になりつつあるんだなあと、かなしい気持ちになる。なんとかふんばらねば。

 

 

来週の目標は「締め切りを守る」です

もうすぐGWですね。4月がんばりましょう。