高専てつがくは発狂する

「こどもの哲学」(P4C)とそれにまつわるものたちでテキストを書こう。みんなで書こう。これからは日々のことも綴ってみようと思います。

研究

学校単位での哲学対話・哲学教育への取り組み事例まとめ[探究学習との関連性を意識]

とあるところの学校の先生方へ向けて、哲学対話やその学校での取り組み事例を紹介するようなレクチャーをさせていただく機会があった。 もう知っている人は知っている学校名と実践状況だけれど、どこかでまとまって読めるものは今でもそんなにあるわけではな…

哲学対話はアクティブ・ラーニングではない?

インフルエンザになりました。 インフルエンザで今週いっぱい授業休講です!申し訳ない!!レポート等の日程もズラすかもしれませんが、やっておいてください!!!申し訳ない!!!!— おがぢ (@ogadi_ogadi) 2019年1月23日 学生さんたちには多分にご迷惑を…

「公共」の教科書から「基本的人権の保障」や「平和主義」は消えるのか

新科目「公共」の教科書から「基本的人権の保障」や「平和主義」は消えるのか 前提:確認するポイントを絞ります。 ①新設科目「公共」の学習指導要領において、「基本的人権の保障」と「平和主義」は削除されているのか。 【追記. 2019. 1.17】 ②学習指導要…

P4Cとフェミニズムが気になる

P4C(こどものための哲学Philosophy for children)とフェミニズム この二つは結構古くから結びつけて論じられてきたらしいということを最近知る。 実際にP4Cの初期の代表的な論文集*1でも、1994年と1997年の二度にわたってP4Cとフェミニズムについての論集が…

レポート課題を考える

翌年度以降の単位認定システム 勤務校では、必修科目を一つや二つ落とした時点で自動的に留年になる、というシステムを採用していない。たとえば必修科目である「倫理A/B」が不合格だったとしても、次の学年のカリキュラムに進むことができる。でも、そのま…

「自分の思ったことを言う」というルール

毎回ルールを変えること ありがたいことに色々なところで、哲学というものに初めて触れるような人たちと哲学対話をする、という機会がある。そこではたいていは哲学対話のルールを説明するのだけど、わたしは自分用の毎回決まったルールを持っていない。 正…

「こどもはみんな哲学者」なのかー某博論最終面接を見学して思ったことー

昨日と今日は大学入試センター試験。一昨日の出勤時にも会った高三生たちも(当然だけど)それぞれの仕方でソワソワと過ごしていた。二日間、自分の力がしっかり出せますように。 さて、そんななか昨日は、日頃大変お世話になっている土屋陽介さんの博士学位…

研修会でした。信頼とはなにか?の本質観取と、哲学対話の問いのもつ切実さとかいろいろ

1学期の授業が終わった。とても緊張することも多かったし、反省すべきところばかりである。未熟。でも基本的には教室に楽しい気持ちで向かっていけたし、生徒・学生とのやりとりは充実した時間だったなあと思う。夏休みしっかりと秋からの準備をして、秋から…

人は死んだらどこへ行くのか

子どもの哲学についての論文をあと数日で仕上げたいのだけれど、書けていない。 ピンチだ。物を書くリハビリも兼ねてブログを書いてみる。 *** 「人は死んだらどこへ行くのか」 一瞬ドキッとなるこの問いは、小学生や中学生と哲学をするときにとてもよく彼ら…

Thinking is fun!問題。

今年最初の中学校の哲学対話の授業だった。 とはいっても、今日もほとんど何もしていないし、そもそも来週以降の準備会だったので、対話はしていない。 「オーダーメイド哲学対話」と名付けた企画で、生徒たちに、どんなテーマや問いで、誰(生徒/先生)が司…

ほらほら、ごらん!これが哲学です!

哲学的創造に自主的にかかわろうとする人による秘密の集まりに行って、その会の名前を決めてきた。 専門の東西・時代を問わず、広く哲学を「「哲学とは何か」の再定義の営みを必然的に内包する」ようなものとして捉え、集まった人たちで細々とやっていくよう…