あなたとわたしのこどもてつがく(仮)

「こどもの哲学」(P4C)とそれにまつわるものたちでテキストを書こう。みんなで書こう。

哲学の人としてそこにいることの逆説

人はどのようにして仕事をするのか。それはいつ哲学になるのか。についてのミーティング。時間がなくて言えなかったけど、この話題を聞いて自分について思ったのは、今、哲学対話を実践している二校ではなくて、ただの非常勤講師としている学校でこそ、哲学…

こども哲学のクックパッド

哲学対話を広める 先日、ぼくがとても信頼しているセミ・クローズドな集まりのなかで、 哲学対話はとてもいい実践だと思うから、もっといろんな学校に広まってほしい。そのためにはどうやったらいいか考えたい。 という話題が出た。 確かに、哲学対話、自分…

こどもの哲学のチカラ?

夏休み。毎日もろもろ溜まっているのに、家でごろごろだらだらと過ごしがちで、やるべきことが溜まってしまう。夏休みの宿題を溜めるこどもと同じじゃないか! でも、簡潔に、最近あったこども哲学での一場面を書きとどめておきたい。 .... This is 変容!な…

研修会でした。信頼とはなにか?の本質観取と、哲学対話の問いのもつ切実さとかいろいろ

1学期の授業が終わった。とても緊張することも多かったし、反省すべきところばかりである。未熟。でも基本的には教室に楽しい気持ちで向かっていけたし、生徒・学生とのやりとりは充実した時間だったなあと思う。夏休みしっかりと秋からの準備をして、秋から…

学校で哲学対話をするとやっぱり色々難しいことに出会います、という話

ブログを書こう書こうと思っていたけど書けていなかった。 今日書くのは、日々書きたいなあと思っていたのとは別の話。 最近もいろんな学校で授業をしているのだけれど、二つの学校では哲学対話を多くしている。これが基本的には自分の本業、というか持ち味…

じょじょに「先生」になっていっている自分がいやだ

いやー、新年度始まると全然ブログにまでたどり着かない。書きたいことは色々あるのに。 でもちょっとがんばって、この一ヶ月半くらい過ごしていて、感じていることを記録しておく。 ●専門学校で授業したよ 去年に引き続き、四月は某専門学校で授業をさせて…

あなたの不満はなんですか?から哲学は始まるのか

ねりま子どもてつがく第四回に行ってきた 「どうしてママは私の髪の毛をとかすときに痛くするの?」 「どうしてお風呂に毎日入らなくちゃいけないの?」 「どうして嫌な注射を打たなくちゃいけないの?」 「なんでゲームの時間を大人が決めるの?」 「なんで…

人は死んだらどこへ行くのか

子どもの哲学についての論文をあと数日で仕上げたいのだけれど、書けていない。 ピンチだ。物を書くリハビリも兼ねてブログを書いてみる。 *** 「人は死んだらどこへ行くのか」 一瞬ドキッとなるこの問いは、小学生や中学生と哲学をするときにとてもよく彼ら…

いかにして【小さな声】がかき消されずに合意が成立するのか?

はじめにの前に 2012年から2015年(だったはず)まで、都内の小石川中等教育学校の先生に実践の場を提供していただき、高校生と哲学対話をするという機会を継続していました。 その一実践に、お越しいただいた方に、当時エッセイを寄稿していただいたのです…

ふつうじゃない

昨日は、某所でのこども哲学にかかわりたい人のための講座のお手伝い。 様々な職業、年齢の方がたくさんお集まりいただいて、いつもとても盛況で、いつの間にこんなことになったのだ、と驚きつつ、毎回楽しく過ごさせてもらっている。 講座の内容はいちいち…

「太陽は四角いのよ」とママが言いました。

今日は「ねこてつ」(ねりま子どもてつがく)さんにお声かけいただいて、親子で哲学対話。 全容はこちらから。 www.facebook.com ポスターを作って、告知や会場もとっていただいて、年長から小学3年生までのお子さん12名とその保護者の方達で計25名くらいと…

昨日の授業で言おうと思っていたけどどれくらいうまく言えたかわからないこと

昨日の哲学対話の授業のクラスは、今年最後の授業。10数回一緒にやってきたけど、僕の方から何か対話の中身以外で生徒たちに話したことはほとんどなかった。でも最後くらいちょっとは何か話してみたいと思って、行きの電車でメモしたことを残しておきたい…

授業中にみんなで食べるお菓子は格別か

先日のとあるクラスでのP4Cは、事前にグループで話し合いたいテーマややり方を決めてもらってのものだったのだけど、一つのグループはクラス全体で「授業中にみんなで食べるお菓子は格別か」という問いをやることになっていた。 この問いが決まった経緯はこ…

Thinking is fun!問題。

今年最初の中学校の哲学対話の授業だった。 とはいっても、今日もほとんど何もしていないし、そもそも来週以降の準備会だったので、対話はしていない。 「オーダーメイド哲学対話」と名付けた企画で、生徒たちに、どんなテーマや問いで、誰(生徒/先生)が司…

ほらほら、ごらん!これが哲学です!

哲学的創造に自主的にかかわろうとする人による秘密の集まりに行って、その会の名前を決めてきた。 専門の東西・時代を問わず、広く哲学を「「哲学とは何か」の再定義の営みを必然的に内包する」ようなものとして捉え、集まった人たちで細々とやっていくよう…

サンタクロースをだれも信じなくなること

クリスマス。教会に行って賛美歌を歌ってきた。 ... 10月に親子参加の子どもの哲学があった。 問いは子どもたち(小学生)が出した、 ・サンタクロースっているの? ・なぜ大人になると働いてお金を稼がないといけないの? ・子どもの名前を大人はどうやって…

こいつなら俺の言いたいことをちゃんとわかってくれるんだ

もともと少し前にこういうエッセイをやりたいと思ったきっかけは、人と話していて、子どもの哲学について人が公に語ったり、論文書いたりするときは、それがいかに素晴らしいかってことばっかりでいけないって言われたことだった。 もっとうまくいかないとこ…

P4Cでエッセイを書こう

対話をメタ的にふりかえることも大事。 理論研究も大事。 文字起こししてみて対話を分析するのも面白いかもしれない。 でも、その場で起こったことを主観が入り混じったかたちでいいから書き留めて、蓄積していくことも、きっと楽しいし、それを読み合うこと…